夏の定番の果物といえば、スイカ。
赤ちゃんの離乳食としてあたえてもよいものなのか?
水分が多いので、お腹がゆるくなったりしない?
アレルギーや消化についても心配
いつから、どのくらいの量なら大丈夫?
など、スイカについて色々と調べたことをまとめたいと思います。
スイカは離乳食にしていいの?
栄養面からみても、むしろ離乳食に向いています。
スイカには、ビタミンA、ビタミンC、カリウムやマグネシウムといったミネラルがバランスよく含まれています。
スイカは消化も早く、夏場の暑い時期は、赤ちゃんも食欲がなくなり、ミルクを飲まなくなる時があります。
そんな時こそ水分を多く含むスイカで脱水症を防いであげましょう。
我が家の場合は、初めてスイカをあげたのは生後5ヶ月過ぎた頃でした。
食べさせ方は?
外皮と種を取り除き、真ん中の方が糖度が高く甘いので、中心に近い部分をあげましょう。
包丁で、1、2cm角に切ってから、フォークでつぶしてあげてください。
大きいままだと、喉抓め窒息の危険性もあるので、できるだけ小さくしてあげましょう。
★可愛い赤ちゃんがスイカを食べられてる動画をアップされてたのでご紹介させて頂きますね。^^
食べる量の目安は?
( 1切れ 約7g )
● 5ヶ月~6ヶ月 1~2切れ
● 7ヶ月~8ヶ月 2~3切れ
● 9ヶ月~10ヶ月 3~4切れ
● 11ヶ月~1歳 4~5切れ
食べさせる時の注意点とは?
- はじめてスイカを食べさせる時は、アレルギー反応がでないか?スプーンに一口だけ食べさせてみて30分ほど様子をみて下さい。
- 皮は厚めに向き、白い部分は食べさせずに赤い部分だけを食べさせる。
- 喉詰めや窒息の原因にもなりかねないので、できるだけ小さくして食べやすい状態にすること。
1の理由
スイカはウリ科になります。
稀にですが、大人でも食べたあとに口周りが少し赤くなって痒みがでるアレルギー反応が出る人がいます。
赤ちゃんではめったになく、成人の方に見られる症状ではあるのですが、心配な方は鍋で2分ほど加熱(煮る)して下さい。
そうすることで、アレルギーを引き起こす可能性のあるスイカの酵素が不活性化し、リスクがさがります。
2の理由
スイカの皮の表面に付着した農薬や、ダイオキシンなのどの有害物質が不安です。
スイカの白い部分にも有害物質が浸透してる可能性を考えると、赤い部分を1口だいに切って食べさせてあげたほうが安心です。
スイカの種は、綺麗に取り除いてあげたほうが良いです。
大人でも種があると食べにくいですよね。
種は、表面が固いため、うっかり呑み込んでしまっても、ほとんど消化されずに体外へ出てきます。
それにスイカの種は、脂肪分とタンパク質でできているので、消化されても心配ないそうです。
勿論、お腹の中で芽がでるなんてこともないです。
うちの子も何度か食べてしまったことがあるのですが、特になにもなく、うんちと一緒に出てきましたよ。
さいごに
我が家では10ヶ月頃になると、手づかみで自らグシャッと掴んで食べてましたが、汚れても良い服や、大きめのエプロンをつけて食べさせた方が良いですよ。^^
片付けが大変なことになりますからね。^^
アイスクリームやジュースよりしっかり栄養があるし、夏場の脱水予防にもなるので、赤ちゃんの夏場のおやつとしても最適な果物ではないかなと思います。^^