スーパーフードとして話題になったクコの実( 別名 : ゴジベリー) はご存知でしょうか?
中華料理店などで出てくる杏仁豆腐の上にちょこんとのってる小さくて赤い実のことです。
美容効果が高いことで注目される食材ですが、実は古くから冷え性を改善することで漢方薬としても活用されてきました。
身体の内側から温める効果の高い食材とも知られてるゴジベリーは、妊活中にもおすすめな食材だと健康雑誌などで話題になりました。
今回は、ゴジベリーの冷え取り効果と、妊婦が摂取した場合の副作用について書きとめておきたいと思います。
ゴジベリーが妊活中におススメな理由とは?
冷え性とは、手足の先端まで伸びてる毛細血管まで血液がうまく流れてないことでおこります。
ゴジベリーにはルチンという成分が含まれ、血管を強くしなやかにしてくれる効果があります。
ゴジベリーを食べることで、全身に血液が巡り、血中の老廃物も一緒に流れていきます。
それと同時に、子宮や卵巣などの生殖器や、臓器の働きを活性化させるだけの血液が行き渡ります。
そのため、卵巣では良質な卵子が成長して排卵されやすくなります。
子宮も十分な厚さの内膜をつくることができ、受精卵が着床しやすくなるといわれています。
妊娠しやすい身体とは、ホルモンバランスを整えて全身の血行が良く、体温が高いということが必要条件になります。
以上のことから、ゴジベリーは、全身の血行を促進し、ホルモンバランスを整え、冷え性改善するので妊活におススメな食べ物だといわれるようです。
それでは次に、デメリットの側面をかきとめたいと思います。
妊婦がゴジベリーを食べるとどうなる?
ゴジベリーの成分の中に ベタイン があります。
ベタインとは、甘味や旨みに関わる成分として食品添加物として使われてます。消化を促し肝臓に脂肪がたまるのを防ぎ、血液を酸性からアルカリ性にかえる働きがあることから、疲労回復効果があるとされてます。
このベタインは、妊婦が摂取すると、吐き気や嘔吐、女性に月経促進や人工中絶薬の作用を引き起こす場合があるといわれてます。
絶対に妊婦が食べてはいけない!!という怖いものではなく、妊娠中の身体は通常とはかってがちがうことが多いため、摂取量に注意が必要ということです。
ゴジベリーと同じ ベタイン という成分を含む食材があります。
1. ほうれん草
2. エビ
3. カニ
私は妊娠中、貧血予防のためにすすんでほうれん草食べてたくらいなので、よっぽどでないと副作用はでないのでは?なんても思いますがね。
さいごに、
今回は、ゴジベリーの冷え取り効果と妊婦が摂取した場合のデメリットについてまとめてみました。
ゴジベリーは、美容成分が沢山はいったスーパーフードでもあるので、どうしても食べたい方は、少量だけにしておくなどして、摂取量に気を付けましょう!